派遣薬剤師のデメリットとメリット
派遣薬剤師にはメリット、デメリットがあります。
メリットとしては、時給4,000円など時給が高い、週休3日など自由に働ける、サービス残業がないなどがあります。
逆にデメリットとして、職場が変わったりなど勤務地を選べないといったことがあります。
派遣薬剤師に転職した結果
調剤薬局薬剤師を卒業後から続けていました。
新卒で就職した会社は中堅の調剤薬局チェーン。社会人3年目ぐらいから、自分の目指す薬剤師像も見え始め、会社との方針が合わないな、と悩み始めました。
さらに仕事以外でも自分のやりたいことが見つかり、そのための時間も欲しい。悩みながら、会人7年目で、派遣薬剤師で働いてみることにしました。
正社員だったころは転勤もあり、自宅から遠くなって通勤時間が長くなったりしましたが、派遣なら勤務地も選べるのでよかったです。
勤務時間も時間通り、残業をお願いされることも少なく、仕事の後の時間もきちんと確保できるのが魅力でした。
こんなに快適なら、もっと早く派遣になればよかったな、とも思いました。
私の場合は、派遣になる前に正社員として働いていた時期が長かったこともあり、それが派遣会社への評価にもなったようです。
以前、派遣された調剤薬局に同じ会社から派遣された別の薬剤師さんがいましたが、派遣の担当者さんからは、時給の話はその方としないように釘を刺されました。
というのも、私も別の方も同じ年齢だったにもかかわらず、私の時給が数百円高かったのです。
それは、やはりそれまでの職歴が買われてのことでした。
きちんと評価されているんだな、と分かると、こちらも仕事への取り組みも真剣になります。
派遣先で多くの薬剤師さんに出会いましたが、その方々から学ぶことも多く、良い経験になったな、と思ってます。
数件派遣で働いて、ここなら社員になってもいいかな、というところがあったので、担当者さんと相談して、相手先も快く申し出を受け入れてくれたので、正社員になりました。
今は、出産等もあったので退職してしまいましたが、転職先を探すのに、派遣という手段もありだな、と思います。
職場が近いというのは何より
結婚して子供がいる主婦のものです。
子供が小さい時は家で専業主婦をしていたのですが子供も最近大きくなったので家計を助けるためもあり、外に働きに行こうと思っていました。
薬剤師の資格を持っていたので一番手っ取り早い考えとして浮かんだのがドラッグストアで務めることでした。
たまたま自宅から歩ける範囲に3軒のお店がありました。そのうちの一件だけがその時に募集していたので、ちょうど良いと思い連絡を取って面接をしてもらうことにしました。
それほど規模の大きいドラッグストアではないようですが、関東ではそこそこ有名なドラッグストアみたいです。
その時の店長も40代半ばぐらいの男性の方で、結婚している方なのでとても話もスムーズに進みました。
子供がいる方なので子供に何かあったときなどは代わりの方さえ見つければ休んでも大丈夫だという話をされたのでとても安心でした。
無事、採用になり白衣を着て久しぶりに働くことになりました。何年かぶりだったのでかなり緊張しました。
しかし今では結構慣れてお客さんとも上手に話ができるようになりました。もう5年ぐらい経ちますが会社から必要ないと言ってくるまでは働くつもりです。
もう私も若くありませんからここをやめて新たに職を探すというのは肉体的にも精神的にも大変だと思います。
今でも職場へは自転車で通っています。約5分くらいの場所なのでとても通いやすいです。
雨の日は歩いて行っています。歩いても10分ぐらいで着いてしまいます。近いっていうのは本当に最高ですね。
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