薬剤師の転職事情
薬剤師の転職は5年後を見据えて検討しよう
もっとスキルアップしたいとお考えになっている薬剤師の方も多々いらっしゃいます。
薬局勤務している場合、薬の調合や患者さんへの薬の説明など行いますし、また時期によってはかなり混み合います。
やはり会社勤務している薬剤師の方ですと薬剤の研究や商品開発など色々と違いもあるため自分にあった仕事を見つけるため、スキルアップするため転職活動することもよいでしょう。
5年後の自分を見据えてどう自分を磨いていけばよいか、スキルアップすればよいかなど明確にしておくことで仕事選びがスムーズにできます。
じっくりと仕事探しをすることで自分にあった職場探しができますし、今後進むべき道もわかってきます。
5年後はどのような仕事をしたいかなど自分でイメージを持つことで転職先も絞り込むことができます。
研究職へ就きたい場合には、ビジョンをハッキリと示すことで面接の際には話すことができますし、会社で必要としている人材かどうかなどもわかるはずです。
会社が望んでいる人材はどういった方かなど、面接を受ける前に会社のホームページなどでチェックしておくことも必要になります。
取得できる資格やスキルなど今後、進む道によって大きく違いが出るためある程度調べておくことは重要です。
薬剤師の募集は多々ありますし、求人広告にも常に掲載があるため需要は多いことがわかります。
自分でどのような仕事をしたいか、5年後の自分はどうなっていたいかなど明確にすることで仕事選びが充実してきます。
私の場合とても運がよかった転職事情(体験談)
結婚して子供が2人います。2人とも小学生なので基本的に学校から帰ってくる時間は15時前後になります。
家計を助けるためにもあり、もともと持っていた資格を利用して薬剤師の仕事を探すようになりました。
私の希望としては子供が帰ってくる時間を目安に働きたいと思っていたのですが、なかなかその条件に合う職場はありませんでした。
インターネットも活用して職探ししたのですが数ヶ月は見つかりませんでした。
諦めずにずっと探していると、15時までくらいでもOKというところがあったので早速電話して簡単に条件などを聴いてみました。
するととても感じの良い対応をしてくださって、後日面接をすることにしました。
結論から言うとそちらで雇っていただくことになったのですが、朝から15時までというのは希望通りだったので良かったのですが、土曜日も出て欲しいと言われたので、そこは妥協して出るしかありませんでした。
本当なら土曜日は小学校が休みなので家にいてあげたいのですが、しょうがありません。
しかし夫が土曜日は休みなので、代わりに夫に子供たちを見てもらうようにしていますので問題はありません。
今では週4日を基本として勤務するようにしています。忙しい時や代わりが必要な時などはなるべく協力をするようにしています。
私の調子が悪くなった時なども変わってもらったりしているのでお互いに助け合って働いているような状態です。
働いている人もそんなに多くないのでそのような協力体制というのは非常に大切になるような気がします。
希望する職場に転職するために(体験談)
大学を卒業して、私はすぐに精神科の病院に就職しました。
患者さんにお薬の説明を行ったり、調剤作業行ったり。そういった点では全く問題なかったのですが、そこは精神科!
運動会や、秋のバザーなど行事が度々ありました。当然、薬剤師もスタッフとしての参加を求められます。
テントの設営や、焼きそば作り、余興への参加。私はもともとそういったレクリエーションが苦手なタイプで、何回か行事を経験するうちに転職が頭をよぎるようになりました。
同僚の中には、行事を心から楽しんでいる人思いましたので単純に相性の問題だろうとは思います。
転職を考えるにあたって、私の1番の希望は私が興味を持っている糖尿病の治療の勉強ができる環境がある事でした。
というのも、精神科の患者さんの中には糖尿病を併発している方も多く、それまで勤めていた病院には糖尿病の専門医が複数勤務していました。
フランクに質問にも応じてもらえ、勉強ができる、というポイントにおいては理想的な環境でした。
転職を考えるにあたっては、まずは糖尿病の専門治療を行っている病院を選びました。
インターネットなどで求人をチェックもしましたが、1番役に立ったのは薬剤師仲間の口コミです。
やはり、実際に働いていた方の口コミは大きいですから。
結局、大学の時の同級生の先輩に紹介してもらうような形で再就職を果たしました。
今はまだ、薬剤師は売り手市場だと言われています。
実際、私の友人など電話1本で就職が決まった人もいます。
ただそれは、あくまで現状。いつまで続くかはわかりません。
私は、これからの薬剤師はスキルアップしてことが求められていると感じています。
そういった意味でも、勉強したいと思っている糖尿病について学べる職場に転職できた事はありがたいと思っています。
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